2007.11.19
高齢者の生活リズム 日本老年看護学会 東京
高齢になると睡眠覚醒リズムが乱れやすく、昼夜逆転となったり
「夕方症候群」のような認知症の周辺症状が出現することがあります。
このような症状に対して、光療法や社会的接触を増やす生活療法が
有効であり、ひつじクリニックでは睡眠覚醒リズム・光療法などの
時間生物学的治療について論文や学会を通じて発表してまいりました。
今回、日本老年看護学会から「高齢者の生活リズム」についての講演と
パネルディスカッションにエキスパートパネラーとして参加の
ご依頼があり、東京女子医大にて院長が講演をさせていただきました。
日本全体で進行しつつある高齢化社会において地域や施設で
高齢者がより良い生活を送るために、会場には全国から看護師の方々が参加されて、
ディスカッションをさせていただきました。
熱心で優秀な看護師さんが大勢集まられており、大変に感銘を受け帰ってきました。