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講演記録

2008.07.07
治療エンドポイントとしての社会復帰

「治療のエンドポイントを社会復帰として考える」という演題で
医師の先生方を対象に講演をさせていただきました。

疾患が治ったということと社会復帰ができるということの間にはかなりの距離があり、
病気が治ったからと言って、社会復帰ができるというものではありません。

社会復帰をするために何がどういう風に必要で、何をすればよいのかを実例を交えながら、
最先端の研究を臨床に生かす工夫をお話しさせていただきました。

日ごろ診察室を通して社会を見つめていることが多いのですが、
疾患を治療するだけではなく、社会性や生活の質の向上なども考慮に入れながら
医師の先生方をはじめ各方面から考えていければと願っております。

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