2008.07.15
メンタルヘルス対策のリスクマネージメントと費用対効果について
ひつじクリニック院長が特別相談員をさせていただいており、滋賀県の労働安全衛生の推進を担っておられます滋賀産業保健推進センターにて労働衛生管理担当者研修にお招きいただき、『メンタルヘルス対策のリスクマネージメントと費用対効果について』というテーマでひつじクリニック院長がお話しさせていただきました。
定員を上回る参加者の方々にお越しいただき、よりご理解いただけるよう、一生懸命お話しさせていただきました。
『メンタルヘルス問題の損失コスト』
『1000人の企業での想定される損失コスト』
『メンタルヘルス対策を施した場合の企業へのベネフィット』
『企業メンタルヘルス担当者の方々の苦悩』
『メンタルヘルス問題の本質』
以上のような内容について順番にお話しさせていただき、大勢の方が熱心にメモを取られる姿が印象的な良い研修会となりました。
講演終了後も、各企業のメンタルヘルス推進担当者の方々と意見交換をさせていただき、大変良い刺激を得ることができました。
メンタルヘルス問題は労働者の健康問題を超えて、企業の経営課題であると言えます。
企業にとって避けては通れないメンタルヘルス問題ですが、対策をするなら効果的な方法を選択しなくては意味がありません。
ひつじクリニックではメンタルヘルス教育活動を中心としたEBM(根拠に基づく医療)を重視した対策を各企業様と打ち合せさせていただいております。
滋賀・関西からメンタルヘルス問題に強い企業風土が広まっていくことを切望致します。