2023.07.26
電子書籍:日経メディカル Onlineに院長の執筆記事掲載
日経メディカルの医師が知っておきたいニューロダイバーシティの連載に取材をしていただき記事を掲載していただきました。
産業医は職場の神経発達症にどう対応するべきか ?に関して、産業医は発達症当事者と職場の通訳に、との演題名にて記事を掲載していただきました。 精神科産業医として神経発達症の当事者と定型発達の上司との間で コミュニケーションのズレが生じることがしばしばあり、このコミュニケーションのズレを産業医が間に入って通訳することで職場の円滑な運営につなげていく例を提示し、職場の中で新規発達症当事者が生き生きと働ける環境づくりについての提案を行いました。
作業設定のためのチェックリストやコミュニケーションのチェックリストなども紹介させていただき、より簡単に現実的に使えるような工夫をお話しいたしました。
産業医が社内に存在する神経発達症の特性を有する方とその周囲の間に立って"通訳"として活動できれば、神経発達症の特性を持つ従業員だけでなく、それ以外の従業員にとっても働きやすい職場になるはずということをまとめて掲載していただきました。
少しでもお役に立てれば幸いです。