2007.08.08
パニック障害と不眠の報告が掲載されました
2006年12月に東京で開催された第22回不眠研究会において、副院長が「パニック障害と睡眠障害」
という報告を発表し、この度「不眠研究2007」に掲載されました。
パニック障害の患者さまは「夜中に胸がドキドキして飛び起きる」「朝目覚めると動悸と冷汗がひどい」
というような睡眠時パニック発作が生じることがあります。
今回我々は、パニック障害の患者さまでは入眠困難・中途覚醒・早朝覚醒・熟眠感欠如などの
睡眠障害が高頻度に併発しており、それぞれに特徴的なパターンが存在するということを
明らかにしました。今後、さらに詳しく調査を進めていきたいと考えています。