2007.12.10
服薬アドヒアランスに関する論文が掲載されました
副院長の執筆した服薬アドヒアランスに関する論文が「新薬と臨床」第56巻2007年12月号に
掲載されました。
どんな疾患においても、くすりを続けることはなかなか困難です。これまで医療では患者さまが
薬を服用されることを「コンプライアンス」という概念で考えてきました。しかし近年、患者さま自身が
積極的に治療方針の決定に参加して治療を続行する、つまり服薬を継続する姿勢が重要であると
考える「アドヒアランス」が用いられるようになっています。
ひつじクリニックでは、うつ病やパニック障害などの治療において薬物療法・精神療法・社会学的
治療を必要に応じて行っていきます。患者さまが「くすりに頼る」のではなく「くすりを利用して早期に
改善する」ために、上手にくすりと付き合っていきましょう。